CADで作成した図面の活用
前回のCADで作図した模型図面の話の続きです。
バスコレを採寸し2面CADであるJW-CADで基本寸法を押さえた図面を作成したあと、これを使ってデカールやインレタのマーキングデータを作成していきます。 前に申し上げたようにこのCADドローイングデータは切り継ぎ改造のシュミレーションと塗装マーキング作業の効率化を狙っています。 バスコレの場合、鉄道模型に比べ緻密な切り継ぎ改造が多くなり、さらには塗装ラインが複雑でマーキングの工数も膨大なものになります。最近ではバスカードや排ガス規制表示などの様々な表記類が増えていく一方です。 そのため最近ではバスコレのデカールを自製するとなるとマーキングデータの作成に一台あたり何日・調査も含めると作業時間が何十時間もかかるのが当たり前になってきました。わずか0.1mmのズレも許さないデータです。 これからはドローイングソフトでマーキングデータを作成する前にCADで車体のアウトラインを作成しておき、それをドローイングソフトで読み込んでいくということをしていかないといけないでしょう。 車体の切り継ぎ加工も同じです。 CADであらかじめ部品のカットラインに合わせて切り出した型紙や治具を作成し、精密ノコギリを使って切断していくということをしていくことが求められます。最近では鉄道模型もそうですがモールド表現が緻密になり、改造工作はさらに高度な技術を要します。 画像の車輌のマーキングデータ作成が終わったら中断していたレイアウト製作に戻り、一気に3月から4月の開通を目指します。このブログの本格再開はそれ以降です。
by mycraft-tonbi
| 2014-02-05 15:54
| 塗装・デカール製作
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