MY craft house とんび我楽多堂  車輌工作日誌

カテゴリ:模型全般( 4 )

意味があるのかないのかわからない実験

 相変わらずレイアウト製作は冬季休工のままです。

 溶解樹脂パテに続き、エンボスパウダーを使った透明パーツ製作実験を行ったり、自作工具の製作検討を行ったりしています。

 ちょうど去年の今頃、ある人からエンボスパウダーを使った盛り上げインクのイラストつきグリーティングカードをもらいました。これを見て病院の塔屋や劇場(「まさご座」ならぬ「みさご座」)の看板文字ができないものかと思い、顔料インクプリンターで刷ってエンボスパウダーをのせるという実験を行いました。

 http://blogs.yahoo.co.jp/aindanet/32063028.html

 残念ながらこの実験は不調に終わりましたが、せっかく買ったエンボスパウダーを別用途に使えないかと実験しました。 シリコン型の中にエンボスパウダーを撒いて熱を与え溶かす実験です。

 昔バスコレ改造用に透明パーツを模ったシリコン型の中に透明のエンボスパウダーたっぷり盛ります。
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イメージ 1

 それからストーブの前に置きパウダーを溶かします。
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 *実験は火傷や火災に注意してください。

 ストーブに近づけてしばらく経つとパウダーがじわじわ溶けて透明な液状になっていきます。
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 脱型した後のパーツの写真を撮っていませんが、熱した樹脂が冷えて固まるときれいな透明パーツが出来上がっていました。

 しかし熱を加えたときに透明樹脂が若干黄変し薄いブロンズガラス風の仕上がりになります。(透明一体成型ボディだったGMのエアロクイーンキットみたいな色)

 これについてはまだいいのですが、出来た透明パーツが脆く割れやすいもので現在一個も残存パーツがありません。やはりあまり意味のない実験になりました。

 あと今回は石油ストーブでエンボスパウダーを溶解させましたが、先のグリーティングカードを作った人の話によれば暖房用のハロゲンヒーターでも溶かすことができます。また専用のエンボスヒーターを使った方がもっと楽に作業できたでしょう。

 透明パーツの複製については現在シンナー溶解樹脂を使って実験を行っています。

 こちらはどんな材質になるかまだ不明です。今見た感じですと若干透明度が落ちているような気がしないでもありません。



 次にやったのがクラフトロボのプランジャ分解です。
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 これはある記事を見てクラフトロボのプランジャを使って超小型電動ドリルを製作できないかと思ったためです。

  http://barrack-model.at.webry.info/201209/article_1.html

 牛久保孝一氏が監修しているα-modelブランドから発売されている「清吉ドリル」というものがあり、うちもピンバイスに代わるこの手の小型ドリルがほしくなったのですが、それに近いものを自製したというのが上の引用記事です。

 ドリルを支えるスタンドはハタガネなどを使えばできそうですが、ドリルプレスをどうするか考えたところクラフトロボのプランジャが似た構造になっていたことを思い出したのです。

 プランジャの上を見ますと軸にワッシャーというか留め金らしきものがついており、これを外したら回転刃が外せそうです。最初このワッシャーみたいなものが金属でかなり強くかしめてあるのかと覚悟しましたが、実は樹脂製で簡単に外れました。
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 分解したらやはり回転刃の軸にボールベアリングがついています。
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 真鍮パイプとかを使えば何とかドリルプレスができるかも知れませんが、実際の製作はまだ当面先です。



 現在タンスの肥やしとなっている鉄コレなどを精密化改造したいのですが、ヘッドライト・テールライトの穴あけや手すり・屋上配管取り付け作業を行うには清吉ドリルみたいなものがあった方が効率よく作業できるでしょう。

 自分としてはモーターの電源スイッチをドリルプレスの上に取り付けてシャープペンシルの芯出しやシャチハタスタンプを押す感じでドリルを動かすことができるようにできたら、ブレにくくなるかなあと考えているのですが・・・・。
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by mycraft-tonbi | 2014-01-22 20:38 | 模型全般

透明スチロールパテ?

 小ネタの工作ヒントです。

 プラスチック製キットなどの組立や切り継ぎを行うとき、出来てしまった隙間を埋めるためのパテが必要となってきます。模型用の隙間充填材の種類はものすごくたくさんあるのですが、できることであれば素材と同質の充填材を使いたいものです。

 昔のGMカタログにも書かれていたことですが、不要となったプラ材をラッカー系のシンナー(セメント接着剤)でドロドロに溶かしてパテにしてしまうやり方があります。それの透明タイプを仕込んでいます。

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 クレオスのスペアボトルにラッカー系塗料うすめ液を注ぎ、そこへ透明のスチロール系プラ板の端材を割って漬け込んでみました。
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 しばらくすると透明プラ板がラッカー系うすめ液によって侵食され溶解していきます。

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 漬け込んでから数時間経った様子を見るとまだ透明プラ板が完全溶解していませんが、それでもドロリとした透明の流動物が出来上がってきています。



 この透明パテを何に使うのかですが、今考えているのは透明パーツ同士の接合や隙間埋めの他、シリコン型に流し込んで小物の透明パーツを複製することです。

 これで鉄道模型やバスコレの窓ガラスパーツを複製するのは厳しいかと思われますが、カーコレの乗用車を緊急自動車に仕立てるためのサイレンぐらいながら何とかならないかと思っています。

 不透明でいいパーツについてはこれとは別にプラ材を溶解させたものをシリコン型内側に塗って乾かしてから脱型、クレオスの瞬間接着パテを中埋め充填材として盛って複製パーツを作ることを考えています。

 レイアウト開業後は鉄道車輌模型やバスコレの改造を再開したいと思っており、手始めに鉄コレのNDC改造やふそうの名古屋製作所G4あたりから行くつもりです。そこでプラリペアに代わる新材料による複製を試みる予定です。


 追加レポは後日・・・・・。
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by mycraft-tonbi | 2014-01-13 19:03 | 模型全般

バスコレ エアロエース中央高速バスセットA

 先に投稿した北鉄エアロスターに続いてバスコレ・エアロエース中央高速バスセットAの購入レポです。

 事業者限定セットで先行発売されましたが、ついに一般流通でもエアロエースセットが登場しました。
 中央高速バスの幹事会社である京王電鉄バスとアルピコ交通・信南交通・濃飛乗合・名鉄バスの5台入りで、どの事業者も私にとって馴染みがあります。
 最初に模型化された小田急箱根高速バスは初期のBKG規制車でサブエンジン仕様でしたが、今回は全て屋上にユニットが載る機関直結型エアコン仕様です。
 京王・アルピコ・信南がBKG規制車で、濃飛と名鉄がダイムラー設計のエンジンを搭載したLKG規制車です。屋上のエアコンユニットはデンソー製の4ファンタイプです。(最新型は2ファンだったかな?)

 ズラリと5台並べると下広井町状態です。
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どの事業者もお気に入りですが、やっぱり地元名鉄バスが気になります。
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京王電鉄バスは車間距離レーダー装備になっています。真ん中の丸いレーダー窓はパッド印刷表現ですが、片寄せされたナンバープレートは専用金型を奢って表現しています。最新型のQRG車のレーダー装備車のバンパーは形状が異なっていますが、今後別のセットなどで登場するのでしょうか?
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 これは重箱の隅的なことですが、実車の前後ホイール間隔はBKGとLKG~で異なっています。ルーバーの形状は両者で金型を彫り分けていますが、BKG側のホイール間隔に合わせたようです。床パーツを見てみるとTOMYTEC 2009の刻印が彫られているのでMS8エアロバスのPJ規制車のものを流用していることに気がつきます。これまた細かいツッコミですが運転席のメーターパネル形状がMS8になっています。この辺は価格上昇を抑えるために行ったことでしょうから文句は抜きです。
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 ふそうのエアロエースはJバスのセレガ・ガーラと並ぶ日本の大型観光・高速用バスの代表格です。それゆえにこの2車種はワンオフ生産ではなく、全国バスコレクションシリーズのように定番商品として繰り返し再生産していただけると嬉しい限りです。中央高速バスセットの続編はもちろんのこと、JR高速バスセットなどの企画があってもいいでしょう。別の事業者に塗り替えして遊びたい人もいるでしょうから安定供給を望みたいところです。
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by mycraft-tonbi | 2013-12-23 01:07 | 模型全般

バスコレ 北陸鉄道エアロスター購入

 今回はお買い物レポです。私は基本的に工作レポとかかなり気になる世の中の動きや世間に広がってしまっているものの考え方の批判しか書いてこなかったのですが、今後は時折こういうレポも書いていきます。

 まずは購入から少し時間が経ちましたがトミーテック・全国バスコレクションの北陸鉄道エアロスターからです。画像中心で細かい薀蓄は抜きにしました。
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ブラックアウトされたライト周りがかっこいい。
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 各都道府県のバスを網羅しようというバスコレの新シリーズ「全国バスコレ」は実を言うと今回の北陸鉄道がはじめてです。地元の名古屋市営すらまだ買っていません。
 この車輌は新塗装となった実車をまだみたことがないのですが、北陸鉄道自体は元々好きな事業者であるため購入しました。
 価格が1000円オーバーになったとはいえ、かなり細かい表記までパッド印刷が施してあることや金型の使い分けも行われていることを考えればいい商品です。

 ただ不満というわけではないのですが、パッド印刷のインク膜が車体パネルの溝のところだけ浮いた感じになっています。ここをうっかり爪などで引っ掻いてしまうと塗膜が剥がれる可能性があるから扱いに注意する必要があるかなとは思いました。 
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by mycraft-tonbi | 2013-12-23 00:04 | 模型全般



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